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QUEER NEWS JUNKIE

虹色ニュース&カルチャー

リアル過ぎて爆笑w ネットで観られる超おすすめレズビアンコメディ『Boxed In』を全6話解説つきで紹介するよ

今日は『Boxed In』というリアル過ぎて痛いけど、めちゃくちゃ面白いウェブシリーズを紹介します。

第一シーズンとして公開されている6話分のあらすじとともに以下に紹介するので、観てみてください。

第一話『ファッション』

出会いを求め、レズビアンが集まるハウスパーティに出かけるエイミー。ルームメイトのアドバイスを受け「Tシャツとドレスの間」という絶妙なファッションでパーティに到着すると、そこには「レズっぽい靴」がずらりw

気乗りのしなさそうな女の子たちと頑張って会話をするエイミー。『Lの世界』的なパーティは嘘です。こういうのがリアルです。

「え、その格好ブッチなの?」

「え?わたしがフェムだって?」

そうなんだよね。ブッチでもフェムでもない人は困るんですよ。もうねーここらへんの会話、人事とは思えない。笑えるのを通りすぎて胸が痛くなってくる。頑張れ、エイミー!

第二話『オンラインデーティング』

友達に誘われて、出合い系サイトに登録するエイミー。これも、出会い系サイトを試したことあるならわかるのだけど、「あるある」の嵐!全然いい人いない…そこでリアルな「クィアパーティー」に出かけるエイミーと友人だが……?最後、「クィア」と言われて実際行ってみたらこういう状況なことってありますよね。#レズあるある

第三話『好みのタイプ』

友達と一緒にレズバーにて可愛い女の子を物色するエイミー。さあて、どんな子がいるでしょうか?

  • 「明日、あたしのポッドキャストにゲスト出演しない?」というおしゃれ過ぎるレズ
  • 「ショット飲もうー」と昔ながらのレズビアン*
  • 常に、バスケットボールを持ち歩いている最優秀選手レズビアン
  • ユダヤ人のアート系レズビアン
  • ヤンキー系レズビアン

ユダヤ人のアート系……てのがちょっとわかりづらいかもですが、日本語でいうなら、サブカル系とかみたいな感じですかね?ユダヤ人の間には、不思議な絆があって、同じ白人のなかでも、「ユダヤ人同士がよい!」っていう人が結構多いようです。会話のなかに出てくる「J date」ってユダヤ人同士の出合い系サイトの名前です。

第四話『アブナイ友達』

出合い系サイトで知り合った女の子のことを友達に相談するエイミー。「その女やめとけー!絶対にそいつって、平日に『仕事』をするために押しかけてきて、『わたしの人生は今過渡期にある』のとか言うタイプだぜ……そんで、やたらとボディタッチしてきて……」と想像を膨らませアドバイスするゲイ友。

うわーー!こういう女!いる!!!いるよぉぉぉ!!て感じで画面の前で全身をかきむしっちゃいました。エイミィー!負けないで!(既に完全に感情移入)ってコレ、全部友達の想像なんだよねー?

第五話『想像ゲーム』

最近出産を経験したノンケの女友達とドッグパークで語り合うエイミー。そこに、いかにも「っぽい」女の子が登場し、フレンドリーに話しかけてくる。「彼女、私に気があるのかも?少なくとも、お仲間だよね?」と期待するエイミー。ナターシャ・リオン目当てにオレンジ・イズ・ザ・ニューブラックを観ていたり、プライドでナターシャ・リオンに会った!と盛り上がるが……。ちなみに友達が最後に脱ごうとする「high top」って、バスケシューズのことです。

第六話『名声』

「ダイアナ・アグロンがゲイかも?」

ざわめきだし、歌い出すレズビアンたち。 「伝統的に魅力的な女性が、セクシャリティについて曖昧なコメントをしたっっ!」 「彼女はもしかしたらゲイかも」 「LかなGかなBかなTかなー」 「Lであってくれますようにー」

わたしも、普段セレブリティのこういうちょっとした「もしかしてゲイ」ネタを取り上げているので、苦笑まじりですがめちゃくちゃ面白かった!つーか、意外と皆歌上手い。

 で、エイミー・ヨーク・ルービンって誰よ?

この『Boxed In』の脚本と監督、主演を勤めているのがエイミー・ヨーク・ルービン(Amy York Rubin)

もともと彼女は、政治的な動画を手がけており、過去にはオバマを支持するコメディアンサラ・シルバーマンの動画『不適切な申し出』を作ったりしていました。彼女の手がけた動画はニューヨークタイムズに取り上げられるなど、かなり成功していましたが、その後、コメディをやりたいということで、 2013年には『Little Horrible』というウェブシリーズを製作。これもエイミー主演で非常に笑えます。こちらは改めて紹介しますね!

彼女の笑いのセンスはものまね型やスタンダップ型というより、トホホな演技を中心としたコント系。どこか、エイミー・シューマーを思わせるテイストの笑いだなーと思ってたら、かつてエイミー・シューマーの動画も作っていました。ユダヤ人の女性コメディアン同士、繋がってるのかもしれませんね!

彼女、決してスーパーモデル!百合萌えできる〜!っていう外見ではありませんが、視点が鋭くて、レズライフの現実がものすごくリアルに伝わってくるので、個人的にはツボです。彼女にはもっともっと作品を作って欲しいなあ。

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