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虹色ニュース&カルチャー

シンディー・ローパーは公演続行。全ての利益を寄付へ

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Photo by Jim Provenzano

ミュージシャンが、ノースカロライナ州での公演を次々と中止するなか、シンディー・ローパーは6月4日にノースカロライナ州で予定されていた公演を予定通り行うと発表しました(参考記事)。

といっても、HB2には反対。声明では「私の役割を果たすためにできる最善の策は、私のライブを、HB2を覆すための公の支援を作り上げる一日にすることだと思います」と述べて、彼女は彼女なりのやり方で差別に反対していくことを宣言しました。また、この日の公演の利益の全てを、ノースカロライナ州でHB2を撤廃するために活動している団体「Equality North Carolina」に寄付するとのことです。

シンディー・ローパーとLGBT

80年代を代表する歌手の一人シンディー・ローパーは、ゲイ・コミュニティーで人気のいわゆる「ゲイアイコン」であり、以前から活発に活動しているLGBTアクティビストです。特に力を入れているのが「若者のホームレス支援」。全米ではLGBTを自認する若者は7%なのに対し、ホームレスの若者に限ると、LGBTの割合は40%にも登ります。家族からの拒絶、学校からの排除、そして、就業先LGBTの若者は厳しい立場に置かれています。シンディー・ローパーは、自ら立ち上げたトゥルーカラーファンドを通じて、2012年にクィアの若者のためのセンターをロサンゼルスに設立するなど、積極的にLGBTコミュニティのために活動しています。

またシンディー・ローパーのお姉さんエレンはレズビアンだそうで、このこともシンディー・ローパーに影響を与えているようです。

HB2に反対する有名人

問題になっているノースカロライナ州の法律「HB2」は、州内の地方自治体が反差別法を制定することを禁じたもの。これによってトランスジェンダーの人々は、出生証明書に記載のある性別に従った施設利用を求められるため、通称「トイレ法」や「反トランス法」などと呼ばれています。

既に、ブルース・スプリングスティーン、リンゴ・スター、アニー・ディフランコなどのアーティストたちが、HB2に対する抗議としてノースカロライナ州での公演を中止しています。

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